海田町明神町(みょうじんまち)は広島県安芸郡に属する町です。
この「明神町」を散歩しながら探索してみました。
地図はコチラ(東西南北は画面の左右下上に準じます。)
海田町明神町の概要
海田町明神町に民家はなく工場が中心の町となっています。
町内に主要道はありませんが、近くに広島県道276号矢野海田線があります。
明神町の北西側に瀬野川があり、河口に接した町でもあります。
町内でひと目でわかる建物として「広島ガス」があり、大きなガスタンクの構造物が目印です。
明神町内にある公園として「明神公園」があります。
あと厳島神社(厳島明神社)もあります。同じ安芸郡海田町の上市4-1に鎮座している熊野神社の境外社です。
海田町明神町の今昔

今昔マップ on the web」より(明治時代と現在の比較)
明治時代は今の明神町の半分以上が海でした。当時の田畑も元は干潟だったそうです。

出典:国土地理院撮影の空中写真(1945/08/11(昭20)撮影)
終戦間際の明神町です。ここは昭和14年に開設された旧陸軍の物資集積所で、敗戦後に連合国軍により接収されました。

「今昔マップ on the web」より(昭和20年後半と現代の比較)
昭和25年から旧軍用地の一部返還が決定し、昭和30年に完全に日本へ返還されます。現在は民間企業の工場や倉庫が軒を連ねています。
海田町明神町のウォーキングコース

コメント