海田町石原(いしはら)は広島県安芸郡に属する町です。
この「石原」を散歩しながら探索してみました。
地図はコチラ(東西南北は画面の左右下上に準じます。)
海田町石原の概要
海田町石原は西国街道の安芸山陽道筋にある町で日浦山の山麓と瀬野川の間にあります。
主要道は西国街道の安芸山陽道(広島県道274号瀬野船越線)で最寄りのバス停は「成本・石原」です。また町の東西を山陽本線が走っています。
海田町石原に架かる橋として「日下橋・石原橋(歩道橋)」があります。
街並みですが西国街道に商店等が点在しており、他は戸建て住宅と若干賃貸アパートがみられます。
町内に存在する公園として町名を冠する「石原公園」があります。
常本谷天満宮
祭神は菅原道真、天正年間(1573~1592)に勧請され、一時期廃社となりました。
後に再建されて現在に至ります。
永山大学の墓
剣術家永山大学(信楽)は、元和9年に豊後竹田に生まれ、13歳のとき心貫流を修めました。これを後に信抜流と改め、諸国を歴遊した後、寛文2年(1662)39歳のとき広島十日市に滞留した際、その技を認められ、同6年に浅野家から奥海田村に所領を賜り、この地に隠棲しました。
櫻木天満宮
天文3年(1534)に瀬野川の大洪水によりご神体が桜の木に乗り川中に流れ付き、地元の人々によって祀られました。ご神体に梅林の紋が見られることから、学問の神として知られる「菅原道真公」をご神体とする天満宮として神殿を擁立崇め祀られています。
海田町石原の今昔(1961~)
昭和30年代の風景…
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