海田町新町(しんまち)は広島県安芸郡に属する町です。
この「新町」を散歩しながら探索してみました。
地図はコチラ(東西南北は画面の左右下上に準じます。)
海田町新町の概要
海田町新町は「JR海田市駅」が存在する町で駅の北口にになります。地理的には南は瀬野川、北には日浦山があり山麓の町でもあります。
新町の主要道は西国街道の安芸山陽道(広島県道274号瀬野船越線)で町の中心に位置しており東西の往来に利用されています。最寄りのバス停は「新町(駅の北口)」があります。
海田町新町の町の風景ですが、JR海田市駅の北口周辺は会社や商店が軒を連ねています。西国街道の安芸山陽道から北側はやや勾配が増していきます。
町の住宅は戸建て住宅が多く、ところどころ賃貸アパートも点在しています。戸建て住宅は総じて築年数を感じさせる住居が多く新築住宅はまばらです。
JR海田市駅
海田市駅は、広島県安芸郡海田町にあるJR西日本の駅です。山陽本線と呉線が乗り入れ、広島・呉方面へのアクセス拠点となっています。
1894年に山陽鉄道の駅として開業し、1903年には呉線の開通により分岐駅となりました。戦時中は軍需物資輸送の重要な中継点として役割を果たし、広島原爆投下後は被爆者の避難場所や東方面への移動拠点となりました。
現在は、広島近郊のベッドタウンとして発展しており、1日の平均利用者数は約1万人です。駅周辺には商業施設や飲食店が立ち並び、活気ある雰囲気となっています。
海田市駅北口の寒緋桜
海田市駅の緋寒桜は一足早く春の訪れを知らせる桜として県内でも有名です。
発祥の泉
1942年(昭和17年) 広島県立海田高等女学校を前身として本校は始まる。当初の所在地には当時も利用していた湧水があり、その側には本校の記念碑「発祥の泉」が建っている。
この碑は、かつて海田高等学校の前身「広島県立海田高等女学校」があった場所でもあります。
海田町新町の今昔(1961~)
昭和30年代の風景…おおまかな町の道筋は昔も今もかわりませんが、当時の海田市駅の改札口は北側がメインだったようで、今は駐輪場になっているところも住宅がありました。
住宅の密度も当時から多かったようです。
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