海田町中店(なかみせ)は広島県安芸郡に属する町です。
この「中店」を散歩しながら探索してみました。
地図はコチラ(東西南北は画面の左右下上に準じます。)
海田町中店の概要
海田町中店はJR海田市駅から約5分の位置にあります。川(瀬野川)と山(日浦山)に挟まれたところで西国街道の安芸山陽道沿いの町でもあります。
主要道は西国街道の安芸山陽道(広島県道274号瀬野船越線)と広島県道151号府中海田線で、最寄りのバス停は「新町中央」です。また東西にJR山陽本線が瀬野川沿いに走っています。
町内に架かる橋は「九十九橋・呉線の橋」です。
民家は戸建て住宅に賃貸アパートが点在していますが、広島県道274号瀬野船越線と広島県道151号府中海田線沿いはコンビニや商店が軒を連ねており、公民館と織田幹雄さんが融合した「織田幹雄スクエア」や広島県指定重要文化財で名勝の旧千葉家住宅があります。
町内に存在する公園として「一貫田公園」があります。
真宗寺
龍洞山 真宗寺は明治35年に広島県芦品郡府中町(現在の府中市)から本堂を現在の地へ移築して、お念仏の道場として現在に至っています。
海田恵比須神社
海田市に宿と共に建立され、宿町の繁栄を願った。付近には高札場もあったそうです。
織田幹雄スクエア
広島県海田町にある織田幹雄スクエアは、海田町出身で日本人初のオリンピック金メダリストである織田幹雄氏を顕彰する施設と、海田町の社会教育拠点である公民館が複合した施設です。隣接する広島県指定重要文化財・名勝の旧千葉家住宅と一体化し、学びと歴史文化の拠点として活用されています。
旧千葉家住宅
広島県海田町にある旧千葉家住宅は、江戸時代中期の安永3年(1774年)に建てられた豪農の屋敷です。主屋、角屋、座敷棟、泉庭から構成され、座敷棟は広島県重要文化財、泉庭は広島県名勝に指定されています。当時の暮らしや文化を今に伝える貴重な建造物です。
※江戸時代「天下送り役・宿送り役」を務めた。数寄屋造りの書院は県の重文、庭は県の名勝に指定。
脇本陣跡
脇本陣は歴代海田市の庄屋など町の要職にあった加藤家が務めた。一門には社倉法を研究した学者も輩出した。現在は海田公民館。
海田町中店の今昔(1961~)
昭和30年代…海田市駅に近いし海田町の中心地だからと思える民家の密集度ですね。
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