海田町つくも町は広島県安芸郡に属する町です。
地図はコチラ(東西南北はgoogle-map画面の左右下上に準じます。記事の航空写真はアベコベです。)
海田町つくも町の概要
町の北側には瀬野川が流れおり、つくも町は瀬野川河口に近いところにあります。
北東には海田新橋が架かっており国道2号線になります。※瀬野川沿いの側道に歩道に上がれる階段があります。
国道2号線は海田新橋より町の東側を通過しています。※左の高架が国道2号線となります。
北東の位置に広島県海田警察署があります。この地に海田警察署ができたのは昭和50年です。
北東から南東ちょうど町1/2の広さを有する敷地内には広島県立海田高等学校(現 S29から)があります。
そして町の残り半分、西南から北西にかけては県営アパートと戸建て住宅街となっています。
西南の位置にはセブン-イレブン 広島海田つくも町店があり、道路を挟んで隣には本家かまどや 海田店があります。
北西の住宅街から道路を挟んで隣の位置に、町外ですが明神公園があります。長方形型の公園で広場は広く遊具も充実しています。
つくも町より南西は工場が多く南方向は家電ショップや小中学校があります。
海田町つくも町の今昔
町の変化をたどってみます。
用水路の変化
現在の広島県立海田高等学校から広島県海田警察署の辺りまでの用水路の経路が過去と異なっていました。
1945~1950年の航空写真(国土地理院)を拝見すると用水路は瀬野川に向かって真っすぐでした。
現在は広島県立海田高等学校から広島県海田警察署の辺りまで暗渠、地下を通っているようです。
現在のつくも町。この用水路、おそらく国道2号線によって町域が変化したのでしょう。
道路の変化
昭和20年前半(1945-1950)の道路経路を赤線で引いてみました。
この道路経路に現在の航空写真を重ねてみました。
昔と今の道路の経路を比較すると町の外周に大きな変化はないようです。
しかし町内の道路は、広島県立海田高等学校と広島県海田警察署によって消滅した道がありました。
当時の道路は若干ですが残っているようです。※赤線のところ。
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